第三話@大阪の河内小阪が好き

好きな町

 大阪の東大阪市には河内小阪という地域があります。大阪難波から近鉄奈良線を使えば15分程度しかかかりません。大阪商業大学や大阪樟蔭女子大学の最寄り駅でたくさんの学生が河内小阪駅で降りて行きます。

 河内小阪駅の北側には、昔近鉄の車庫がありました。車庫が移転した後もその土地は近鉄の所有地が広がります。このほど車庫跡地に建っていた小阪駅前第1ビル〜第5ビルの建物が老朽化したことや、資産の入れ替えを目的として再開発が計画されています。

 13,000㎡にも及ぶ保有地の小阪第1ビル〜第5ビルが建て替えられる予定です。『地域の特性を踏まえて総合的な開発』を推進すると発表されています。現時点(令和3年8月1日現在)では何ができるか明らかにされていません。

 先日現在の河内小阪駅北側の様子を見に行きました。再開発地域中央のいちばん大きい小阪第1ビルの解体が終了していました。その後の開発計画の掲示などがあることを期待して周囲を観察しました。

 建築計画の新たな掲示はありませんでしたが、工事日程には「舗装工事」の予定が入っておりどうもしばらくの間駐車場になるのではないでしょうか。コロナ禍の影響で新たな計画を推進するのも消極的な時期でもあります。

 この地域にとっては大きな計画でもありましたので、他の開発計画を牽引して欲しかったので残念なことです。今後他の小阪駅前ビルも順次解体されていくのか心配なところです。河内小阪駅南側の商店街やアーケード街への影響も心配です。徐々に店閉まいする商店が増えています。

 河内小阪駅前アクセス線(小阪稲田線一部区間)開通

 令和2年2月6日に小阪稲田線の一部区間(小阪北口交差点~近鉄河内小阪駅西側交差点)が供用を開始しました。以前は一方通行の駅前商店街のような道路でしたが、この道路の開通で小阪駅前に車でアクセスするのが便利になりました。現時点(令和3年8月1日現在)では交通量もあまり多くないですが徐々に多くなっていくでしょう。小阪駅前北側の再開発が進めば駅前アクセス道路としての役割が増すと思います。

 大きなパーキングができました(令和3年11月1日)

予想通り小阪駅前第一ビル跡地は駐車場になりました。かなり大きな駐車場です。小阪駅前の北側に立つと小阪駅前第一ビルが取り壊されたため視界がひらけて、大阪商業大学の施設ユニバーシティ・コモンズ リアクトが少し見えるようになりました。

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