第一話 住むおうちと古都が好き

奈良

古い都を保存しよう

個人的にも馴染みの深い「奈良」が好き。大阪のベットタウンとして人口が増加してきた「奈良」ですが大阪にはない魅力がたくさんあります。日本には「古都保存法」という法律があります。全国で10市町村が定められていますが、そのうち6市町村が奈良県内にあります。日本の歴史の中でながらく国の政治の中心地が奈良にあったことと関係しています。

国のまほろば

京都に都が置かれる前の政治と文化の中心地は奈良にありました。ヤマト王権が盛んに古墳を作った古墳時代、仏教の考えを取り入れた聖徳太子が今の明日香町で政治行った飛鳥時代、奈良の平城京に政治の中心地が映った奈良時代、奈良にはその時代のロマンが残ります。

歴史的な風土を保存しよう

ながらく政治の中心地であった奈良には古くからの文化遺産がたくさんあり、しかも豊かな自然が残っています。このような地域を宅地などの開発から守るために歴史的風土保存地区と定め、後世に残していくこととしました。

歴史的遺産と人々の活動

文化的な遺産や周辺の豊かな自然を保存する取り組みに加え、文化的な遺産の周辺に残る歴史的な町並み、そこで暮らす人々の歴史や伝統を反映した活動をひっくるめた「歴史的風致」の残る市街地を維持発展させようとする取り組みが行われています。奈良では奈良市と斑鳩町でその取り組みが行われています(歴史まちづくり法による取り組み)。

住むおうちと古都が好き

古くからの文化遺産が豊富にあり、かつ自然が豊かな地域は、住むおうちがあるところとしては魅力の一つとなります。大阪との交通の便がよい地域もあります。リモートワークの普及で奈良に住んで仕事をするのも良いかもしれません。

奈良の歴史的風致に萌える

古都の「奈良」には豊かな歴史的風土を後世に残すだけでなく、観光的魅力があることもわかってきました。「奈良」の豊かな歴史的風土に観光的な価値があると思います。煌びやかなイメージがある京都に比べて、奈良は古寺がよく似合う渋いイメージがあります。奈良盆地には集落を田園地帯が囲む風景があります。寺社仏閣や古墳が奈良盆地に点在しているところも好きです。

大阪に比べて地価が安く、人口減少予測の影響で奈良の中古住宅は割安価格に感じています。大阪におうちを買って住むのとは違う視点で奈良におうちを買って住む視点を考えてみましょう。

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