大学の受験者数で日本一を続けている近畿大学があります。ユニーク研究で特色を出している一方で、外部への発信能力が高いことでも有名です。斬新なキャッチフレーズの「マグロ大学」で有名な近畿大学には、大阪の東大阪市にメインキャンパスがあります。この東大阪キャンパスがすごいんです。『住むおうちと町が好き』的に言うと東大阪キャンパスの変化によって周辺の地域に新たな役割が付け加えられました。
近鉄大阪線の長瀬駅は以前よりメインの通学経路でした。長瀬駅から学生向けの店が並ぶ商店街を歩いていきます。最近では近鉄奈良線の八戸の里駅からバスで通学する人が増えています。近鉄直行バスの運賃が100円であるのが魅力です。近鉄大阪線の俊徳道駅からも大学に運賃100円で大阪バスの直行バスがあり、おおさか東線沿線の利用者に便利でしょう。
予測の範囲ですけど、
大阪モノレールが延伸されると、新瓜生堂駅にも交通広場が作られることになっています。大阪モノレール沿線者の通学にも便利になるでしょう。
以前、東大阪キャンパスの近くに近畿大学の小学校がありました。現在はスーパーマーケットの「万代中小阪店」があるところです。手狭な敷地であったこともあり移転先を探していましたが、結局奈良県の菖蒲池駅前に移ってしましました。
しかし最近では周辺の最寄り駅から近畿大学東大阪キャンパスにたくさんの人が集まって来るようになりました。少し前には400億円をかけて東大阪キャンパスの整備工事が行われていました。続いて2022年4月に開設される情報学部棟が新たに東大阪キャンパスに建つ予定です。
さらに近畿大学は東大阪キャンパスの近くに1ヘクタールの土地を東大阪市から購入済みです。
購入場所:大阪府東大阪市南上小阪10
東大阪キャンパスから近いこの土地に何が建つのかはわかりません。
近鉄奈良線の八戸の里駅や近鉄大阪線の俊徳道駅は近畿大学東大阪キャンパスまでの通学経路という役割が付け加えられました。東大阪キャンパスの周りにはたくさんの学生マンションが建つようになりました。
個人的には建築学部の学生さんが中心になって長屋をリノベーションした「あきばこ屋」が好きです。
とにかく大きくなる東大阪キャンパスが周辺地域に与える影響に驚いています。
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