物件探しの経験

不動産

 

 買ったおうち住まい

 はじめて買った古い長屋で住み始めてしばらくの間はひたすら借金を返しました。お金が貯まれば繰り上げ返済をして一日も早く完済したかったです。完済すれば本当の財産になるという意識が強かったです。完済すればまたお金を貯めて修繕して心地いい家にできるし、売ったお金で新しい家も建てれるとも思っていました。

 ハウスメーカーの展示場に行ったり、おしゃれなマンションのサイトも見ました。その頃から大阪市内や北摂の町に興味を持ち始めました。今でも覚えているがハウスメーカーの展示上に行って夢を膨らませていたが現実は高すぎて全然手が出なかったです。

 金持ち父さん、貧乏父さんを知って

 あの「金持ち父さん、貧乏父さん」で有名なロバートキヨサキ氏の本の中で書いてあったことですが、アメリカでは不動産の税金自体を債券化して売買してしまうそうだです。そして税金が払えなくなるとその不動産はその債権を買った投資家のものとなるそうです。日本でもそのようなお得な債権はないものかと一生懸命さがしてみたものでした。

 競売物件を探す

 競売で安く物件が買えると聞いてWebの競売サイトも見ていました。競売不動産の本も買って読んでみました。確かに競売サイトに書かれている値段は安かったです。

 物件巡り

 不動産情報サイトのめぼしい物件を見つけたら休みの日に電車で出かけました。近くまで電車で行けば歩いてじっくり物件周辺の町を見てまわることができます。最寄り駅からの道のり、幹線道路までの道、歩いている人の様子、町内会の掲示内容、車では入れない細い路地などチェックしていました。

 

 公売物件入札の経験

 一度、良さそうな公売物件の入札にも参加したことがありました。その物件を落札することはできなかったが面白い体験でした。物件見学会にも参加したし、事前資料の閲覧にも足を運んで結構本気でした。入札日に会場に行くと目当ての物件には7〜8件の入札が入っており一番人気でした。不動産関係っぽい人だったり、中年夫婦っぽい二人組、家族連れの入札者も参加していました。結局自分の付けた入札額よりはるかに高価格を付けた落札者が出ました。その後物件は取り壊され、不動産会社によって新築分譲物件として売られていました。

 あの時の入札体験で入札物件の中でもお得に落札される物件が出たり、良さそうな物件でも不調に終わる物件もありました。入札経験を地道に努力し続けると良い物件を落札できる確率が上がることがわかって嬉しかったです。

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