リニア新幹線新駅から便利な場所はどこだ
リニア新幹線の駅が奈良市付近につくられることが決まっていますが候補地が3ヶ所ほどに絞られているようです(令和4年9月)。三ヶ所の候補地のいづれもJR奈良線や大和路線の沿線です。JR大和路線の郡山駅からいずれの場所も便利な位置にあります。
水害に強い場所はどこだ
大和郡山地域はそもそも大和郡山城の城下町です。交通の要所でもありますし、富雄川と佐保川に挟まれた高台にあり水害には強い地域です。最近では雨量が多い時には交通機関がストップすることが多くなりました。大阪や京都に通勤通学する場合は致命的です。迂回経路をいくつかあった方がいいですね。近鉄郡山駅とJR郡山駅が最寄り駅になる地域です。水害で公共交通機関がストップした時は迂回路を見つけることができます。
リノベーションまちつくりに力を入れている大和郡山
昔からある古い建物をリノベーションして魅力的なまちつくりをしています。そもそも大規模新築建築物を作るほどお金もないですし、古くからあるまちの景観も守るためにはまちつくりはリノベーションで済ましましょう。大和郡山市には古くからある建物がたくさんあります。しかも空き家になる建物が多くなってきました。不動産サイトで大和郡山市の中古物件を探してみると掘り出し物が見つかるかもしれません。
大阪や京都への通勤世帯を見据えたまちつくり
奈良では以前から居住も仕事も県内でやるような考えがあるようですが、少し無理があるように思います。大和郡山市の立地適正化計画によると大阪や京都に通勤する子育て世代を主なターゲットにしているようです。現在でも通勤者の50%以上が市外に通勤しているとのことです。県外通勤を前提としたまちつくりには驚きです。
県内トップレベルの郡山高校
城郭内に高校があることにびっくりしませんか。郡山高校は大和郡山城の城郭内に高校キャンパスが立地しているのです。しかも県内トップレベルの進学校です。
車をまちに入れないまちつくり
大和郡山市は中心市街地になるべく車が入らないように迂回道路をつくっています。近鉄とJRの駅前にはロータリーをつくり車輌が入れるようにしていますが、大和郡山市街地を通過する車輌は迂回路を通過できるようになるようです。昔ながらのまち並みを生かすためには有効です。わざわざ車のために道を拡張するお金は他に使ったほうが良いですからね。
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