河内永和駅前が便利になりました

好きな町

 近鉄奈良線の河内永和駅とおおさか東線のJR河内永和駅の駅前が新しくなりました。おおさか東線開業により路線間の乗り換え需要が発生したことに加え、二路線が交わることでタクシーやバスの乗り継ぎができる駅前になりました。加えて人が集まっても混雑しないように駅前広場がつくられる予定です。

 JR河内永和駅の乗車人数が増えています

JR河内永和駅
JR河内永和駅

 大阪府統計年鑑によるとJR河内永和駅の乗車人数は増えています。平成30年度に6718人だった乗車人数が、令和2年度には8629人にすごく増えました。おおさか東線全線開通が影響したと思います。一方近鉄河内永和駅の乗車人数は平成30年度には5668人で、令和元年度には5387人に減ってしまいました。コロナ禍の影響でしょうか。

 近鉄奈良方面から河内永和駅で降りてJR河内永和に乗り換え新大阪方面に行く人が多いのでしょうか。

 近鉄河内永和駅の南側に新しい駅前ができます(令和3年度)

 令和3年の1月から永和駅前交通広場の工事が始まりました。近鉄河内永和駅の北側と各路線の連絡通路部分の改修工事が先に完了しました。今後令和3年度には近鉄河内永和駅の南側の交通広場が作られる予定です。各路線を繋ぐ連絡経路付近の改修になりますので混雑緩和のための駅前広場ができるかもしれません。

 河内永和と京都の間に直通高速バスが走ります

 新しい駅前広場には新たにバス路線ができました。大阪バスによる河内永和と京都を結ぶ高速バス路線です。河内永和と京都駅(八条口)の間を67分で結びます。運賃は1,000円です。途中で松井山手からも近い高速京田辺に立ち寄ります。河内永和からJRの鉄道路線では新大阪を経由して運賃は940円、時間は59分で着きます。バス路線の方が少し高く時間もかかりますが、乗り換えの不便もなく座席に座っての移動を選ぶ方もいるのではないでしょうか。

 先日、実は河内永和から京都への高速バス便「京都特急ニュースター号」に乗ってみました。コロナ禍のこともありほぼ貸切状態で、座席にはUSB充電設備が付いていました。交通事情により予定時間よりはかかりました。京都へのビジネス出張や観光需要に応えるための高速バスかと思います。重い荷物の負担も軽く、座って移動できるのはありがたいです。

 菱屋西公民館永和分室跡地に店舗付共同住宅ができます

 東大阪市の保有資産であった菱屋西公民館永和分室が民間業者に譲渡され、跡地利用が気になっていたところですが、建築計画の告知表示がありました。地上10階建て、延べ床面積1489,30平米、住宅数49戸の計画がされています。1戸が30平米と少し手狭な間取りです。1階フロアにコンビニでもできるのでしょうか?

 東横INNホテル建設予定地は更地になりました

 旧東大阪市教育センターを解体し、現在(令和3年9月)はすっかり更地になっています。かなり規模のでかいビジネスホテルが建設される予定ですが未だ着工はされていません。

 駅前交通広場の整備もされています。京都行きの高速バス路線もできました。ビジネスホテルの利用客が増えると駅前商店街の店舗利用が増えるでしょう。その他駅周辺の低利用施設の建て替え・再利用が早まるかもしれません。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました