以前に不動産を購入しました。築90年以上前の古い長屋です。
不動産取引サイトで発見
例のごとく不動産取引サイトを見ていると目星しい物件があったため、早速見に行きました。築90年以上経っているため古い外見でした。
内見をする
仲介不動産屋さんに連絡して内見日の調整をお願いしました。一回目の内見での印象は風呂場の損傷が激しく使用できない状態でした。2階に上がると南側の窓が大きく、今では手に入らないガラスを使用しているところが気に入りました。
売主さんに話を聞く
二回目の内見では、売主さんに物件の成り立ちや周り近所の様子を伺いたいと不動産屋さんにお願いしました。快く応じてくれた売主さんには感謝しています。
古い家には歴史がある
もともと古い長屋が好きだったこと、できるだけ現在の状態を保存して住みたいことを話した上で売主さんからのお話を伺えたことが良かったと思います。
売主さんのお父さんが自宅として購入し、売主さんも幼少期からずっと住んでいたため昔からの思い出を話してくれました。階段の登り下りでいつも手をついていた土壁のところは白く変色していてすごい味がありました。
登記簿謄本で確認
法務局に行って物件の登記簿謄本も取ってみました。初めてのことではなかったけれどワクワクしたことを覚えています。登記簿謄本によると昭和5年(1930年)に保存登記と売買がされ、少なくとも90年以上前に建物があったことがわかります。
ちなみに古い登記簿謄本を取るときに法務局の職員さんに不思議そうな顔をされました。なんでそんな昔の登記簿等がいるのか、不思議に思っているのでしょう。
古地図でも確認した
念のため、昭和11年(1936年)頃の航空写真にもはっきり建物が写っていることがわかりました。ちなみに古い航空写真や地図はアプリの古地図MAPを使ってます。
不動産の資産性
不動産の資産活用のいいところは、たくさんの選択肢があるところだと思います。売ってよし、貸してよし。ちなみに購入する前にどのように使うか、計画を立ててから購入しましたが、計画は現在の状況の変化によって変更しています。それでも想定の範囲内と思っています。
買った長屋の管理
一週間に一回は買った長屋の中を確認しています。雨が降ったとき雨漏りをしていないかの確認や空気の入れ替えをしています。畳を取り除いて床下の確認もしています。修繕の計画をしています。
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